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スケボーイベントや大会のジャッジってどこを見てるの?

こんにちは、EKLスケートボードパークスタッフの山本です!
今回は10/30(日)に京都府八幡市スケートボードパークで行われた「スクラーチカップ」
大人気のLEAPSカツヤくんがMCとしてその場を盛り上げてくれました。

今回は、山本自らジャッジとしてイベントに参加させていただきましたので、競技でいうスケボー、ジャッジ側はどこを見ているのか??
これから大会を目指したい方、イベントに参加したい方はぜひ参考にしてみてください。
それでは、いってみましょう!!

ジャッジが見るのはここだ!

1.トリックの精度

これはかなり重要です。
トリックの精度、いわゆるメイク率や一般的なスケーターで言う「バチバチに乗る」って事です。
トリックを行った後の着地でふらつかずにしっかり膝を使って着地する、ハンドレールやBOXなどセクションを使うトリックこそ精度が問われるところだと思います。
トリックの精度を上げたければ、そのトリックを打ち続けて着地などでフラつかないように心がけて練習してみて下さい!
大会、イベントなどでは、フルメイクを目指しましょう!

2.トリックの難易度

トリックの難易度もジャッジが見るところです。スケートボードの根底は、人を楽しませる事です。簡単なトリックを精度良く繋いでいても中々得点は上がりません。
スケーターはその人がどれぐらい滑れるのかある程度乗り方を見れば分かるので、簡単なトリックを量産するより1ランク上のトリックをチョイスしてみてください。
人と違うトリックを入れてみたり、かけかえなど面白いトリックに挑戦してみても良いかもしれません。

3.スタイル

最後は皆さんお待ちかねのスタイルです。
スタイルとは言葉で説明するのはなかなか難しいですが、いかにカッコいいか、カッコよく魅せるかだと思います。
トリックの繋ぎ方、トリックに入る形、トリック中の手の動き、着地の脱力感や膝の曲がり具合など
細かく、好みが分かれるスタイルですが
1つ1つの動きにこだわりが見える。
それがスタイルだと感じます。
スタイルを磨きたくば、自分をどれだけ好きになれるか、自分の好きな形を曲げずに滑れるか。
自分の好きなものをどう表現するか、1つのアートみたいなものです。
方力で構いません。とにかくかっこつけましょう。
服装含め、必死に動画などを見返し、こだわってみてください。

以上の3点が主な採点対象です。
ジャッジによってどの採点項目が上位かは人それぞれ違いますが、基本的に総合点は近くなることが多いです。
単純なうまさだけを観てジャッジしているわけでは無く、1番カッコイイスケーターを選んでいます。
服装などもばっちり決めましょう。当店おすすめのアパレルのリンクを参考に張らせていただきます。


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競技だけがスケボーではない


ジャッジとして、スケボーのイベント等に呼ばれたりするのは凄くありがたいです。
僕も1スケーターとして、オリンピック種目に選ばれ、世間的に競技として認められてこの様な大会が行われる事は嬉しく思います。
ですが、スケボーは競技とは違って争い合うものではないと考えています。
誰が1位になったとか正直関係なくて、みんなで高め合って、応援し合うような空気感をみんなで楽しむものだと個人的には思います。
みんなそれぞれ良いところがあるので
それをリスペクトしてスケートボードを楽しみましょう!

スクラーチカップの様子

小学生の直訴を市が実現し、完成したスケボーパークでの第一回となる記念イベント。
地元スケートショップでEKLとも交流が深い「スクラーチ」さんが考案。
地場の子たちや遠いところから来て下さった方などもいました。
当日はMC、ジャッジもかなり盛り上がらせていただきました。ありがとうございます。
スクラーチカップでも上記の採点方法で
採点させていただきました。
当日ジャッジはほぼ満場一致で1〜3位を決めていましたので、カッコいいと思わせる滑りをしてくれた表彰者。さすがの一言です!

まとめ

今回は大会のジャッジ、イベントのジャッジはどこを見てるのかについて書きました。

1.トリックの精度

ミス、スケッチーなトリックが少なくなるようトリックを練習しましょう。

2.トリックの難易度

とにかく挑戦が大事。やったことない動き、人がやっていないことをやってみましょう。

3.スタイル

1つのアートです。自分のスケボー動画を観て研究してみて下さい。好きなスケーターに寄せるのもアリです。


単純にうまさだけではなく、いかにカッコよく滑るかが大切なスケートボード。
皆さん高め合って自分のアートを作り出してみてください!
それでは、またっ!

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