初心者様必見！スケボーベアリングの掃除方法について書いてみた。
こんにちは！
大阪寝屋川と京都宇治に店舗を構えるEKLスケートパークスタッフの山本です。
この度は、初心者様必見のスケボーベアリング掃除方法を説明いたします！
ベアリングは使っているとゴロゴロと異音がしたり、回転しにくくなったりします。
そのままほっておくと、ベアリングの玉が弾けて飛んで行ったり、転倒のリスクや怪我にもつながります。
それは避けたい！という方にスケートボード歴10年の私が、ベアリング掃除の方法を伝授いたします！！
それでは行ってみましょう
初心者でもわかるベアリング掃除方法
STEP.1 ウィールからベアリングを外す
まずはウィールからベアリングを外します。
アクセルナットを専用ツールで外し、ウィールをトラックから外します。
その後、トラックのハンガー部分にウィールをひっかけてベアリングを外します。
この時、ワッシャーを無くさないように気を付けてください。
STEP.2 ベアリングのシールドを外す。
ウィールからベアリングを外せたら、ベアリングのシールドを外します。
シールドの隙間から細い針のようなものでシールドを持ち上げます。
大変パーツが細かいので無くさないように注意が必要です。
STEP.3 ベアリングを灯油で洗う
ベアリングを洗う際はなるべく灯油を使用してください。
また、ベアリングは細かく分解すると再度組み立てられない場合があるので、細かく分解する際は自己責任でお願いします。
市販のパーツクリーナーで洗うと、ベアリングの玉部分を囲っているプラスチック部分が溶けてしまう恐れがあります。
どうしても灯油がない方は、ぬるま湯に食器用洗剤を少し混ぜたものを使用してください。
紙コップやペットボトルなどの口部分をカッターでカットしたものに灯油を入れて軽く振ります。
その後、水気が完全になくなるようにタオルで拭いてからタオルの上にのせて乾かします。
STEP.4 ベアリングにオイルを挿します
最後にベアリングオイルを挿します。
ベアリングオイルはオイル製とグリース製があります。
初速からスピードが欲しい方、掃除後にスピードが欲しい方はオイルタイプ
徐々にスピーディーにしていきたい方はグリースタイプがオススメです。
また、ベアリングオイルもなるべくベアリングと同じメーカー様が出しているものを使用すると良いでしょう。
今回は市販のグリースオイルを挿してみます。
STEP.5 組み立て
ベアリング掃除の後は再度組み立てます。
トラックにベアリングを入れて、ウィールを上から押しこみます。
そして反対側も付けます。この時、ワッシャーの入れ忘れに注意。
完成したら、思いっきり滑りましょう。
ベアリング掃除の後は、玉が飛びやすいのでしっかりオイルは多めに入れておきましょう。
SWISS BONESやCERAMIC製のベアリングなど、高性能ベアリングは掃除を適度に行うことで、1年～5年使用することが出来ます。
頻度としましては、半年に一回。
雨の日など滑れないときに気分転換で行うことで、モチベーションが上がってスケボーバイブス上がりますよ！
是非こちらの記事を参考に、ベアリング掃除に挑戦してみてください。
それでは、またっ
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