HOPPSというデッキ
HOPPSとは
こだわってなんぼ、それがスケートボードだ。HOPPS Skateboardsは東海岸で誕生したデッキカンパニーで数あるブランドの中でもこだわり度においてその格の違いを見せつけている。
ブランド自体がスケーターによって運営されているHOPPSではデザイン、設計、グラフィックまでもがスケーターメイドのクオリティなのだ。
なので本物のスケートボードを知っているかのような満足感というかそれだけでちょっとした優越感のようなものを感じさせてくれると個人的には思う。
前回のTRAFFICのデッキ記事にも書いたようにスケーターはブランドの信念というかそのブランドが持っているスタイルや、
またそれをどんな人が使っているのかという点において敏感な人種が多いような気がしています。
まさにそんなスケーターが満足できるデッキなのかもしれない。
スケーターだけじゃなくどんなことでも自分の好みを追求する姿勢はかっこいいですし自己実現において大切なことですよね。スケートボードって面白い!
HOPPSの特徴
HOPPSの生産はCHAPMANというニューヨークの工場で行われている、メイドインUSAである。
20年以上の歴史があるデッキファクトリーだ。
HOPPSの他にはZOO YORK、Supreme、Infamousといったニューヨークを代表するブランドのデッキを生産している。
なんとなくCHAPMANのプレスはコンケーブが強い印象がある、モデルにもよりけりなのだろうけど。
以前ZOO YORKのデッキに乗ってみたときは土踏まずの彫りが深くなったかのような感覚を覚えました、扁平足だからか足の裏がやや疲弊した記憶があります笑
HOPPSもコンケーブはきつめ、やはり一貫してコンケーブはきつめの作りなのだろうか。
コンケーブといえばHOPPSからは独自のシェイプが採用されたモデルが販売されている。
その名もLion Concave(ライオンコンケーブ)。
テール、ノーズの部分にまでコンケーブが施されているのが特徴。
テール、ノーズ部分はフラットになっていることが一般的ですよね。
足を置いただけで判る、あ反っているなという感じ。
テール、ノーズのどこに足を置いているのかが分りやすい立体的な感触でした。
またフリップトリックはノーズの先端付近を抜いているかなーという僕にとってこの違いは大きそう。
そして個人的にはグラフィックがかっこいい!もうこれだけでHOPPSを選ぶには十分な理由だと思います。
ニューヨークっぽいパリっと洗練されたイメージがあります。
スケーターが選ぶデッキ
HOPPSの設立者はJahmal Williams。
2007年に立ち上げたブランドでもう12年になる。
それ以前から彼はプロスケーターとして活躍しており、スケート業界のことは20年もプロスケーターやってるからよく知っていると言う。
現在は制作活動における監督としてHOPPSを背負っているようだ。
また芸術大学(School of the Museum of Fine Arts)を卒業しているバックグラウンドを持つ。
まとめ
HOPPSはどちらかというとマイナーなブランドと言えるのかもしれないですね。
今ってYouTubeとかインスタで流れてるやばいぐらいスキルフルなスケーターが一気に注目をかっさらっていきます。
そしてそのスケーターが使ってるものとかってやたら光って見えたりします。
その陰で隠れているブランドもたくさんあると思います。
僕はそういうブランドってどこかダークヒーロー的な魅力を感じたりします、ダークではないかもしれませんが笑
どこかアンダーグラウンドな雰囲気がマニア魂をくすぐります、乗るも良し飾るも良し。HOPPSはそんな素敵なデッキだと思います!
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