POLITICというデッキ
POLITIC SKATEBOARDSとは
POLITIC SKATEBOARDをご存知でしょうか?あ~ショップでちらっと見たことあるかも、そう聞こえてきそうです。
なにせこのブランドは超アンダーグラウンドスケートボードカンパニーなのです。
2012年にニューヨークにてBrian Brownを筆頭に誕生しました。
いろんなデッキに乗っていると時々マイナーなデッキに乗ってみたくなります。
そんな中POLITICはかなり玄人チョイスなデッキです。人とかぶりたくないという方におすすめです。
ちなみに設立当初、Transworld Skateboardマガジンではベストブランド賞を獲得しています。
今回はそんなPOLITIC SKATEBOARDとアンダーグラウンドな魅力について書いてみようと思います。
POLITICのスタイル
POLITICからは1年前ぐらいにビデオが出ている、タイトルは「Transmission One」。
まだご覧になっていない方はチェックしてみよう!
味のあるVXフッテージとなっておりこだわりのセンスとクオリティが感じられる仕上がりとなっている。
そしてJonathan EttmanフィーチャリングのTransmission 2は後に公開されている。
どっしり安定感のあるスケートが見ていて気持ちいい。
それでいて飽きさせないスタイルがPOLITICライダーの魅力だと思う。
二週間ほど前にはRoss NormanのTransmission 3が公式チャンネルにて公開されている。
どれもスキルだけのビデオではなく映像作品として楽しめる少し大人な嗜好品的なキャラクターを持っている。
ストリートのフッテージは見ていて本当に楽しい。
その人の性格というかスタイルがよく分かる気がする。
ちょっと着地がブレても物ともせず次のトリックへ繋げていく感じからは完璧すぎないリアルな凄味と勢いを楽しめる。
そこがPOLITICの良さというか、解る人には解る的な魅力があるので是非見てみてほしい。
POLITICのライダー
ライダーのチョイスもセンスが光るPOLITIC。元HABITATのライダーSteve Durante、元HABITATで一時消息不明だったDanny Renaud、元ExpeditionのライダーJoey Pepperなどなどキャラの濃いメンツで構成されている。
深く良くスケートビデオを見たり海外のメディアに触れることがなければ「誰、、?」となってしまいそうである。
特に今の御時世、わざわざビデオデッキやプレイヤーを使用してスケートビデオを鑑賞する機会はほとんどないと思うし、
「なんか微妙だなー」なんて思えばYouTubeの再生バーをスライドしてスキップしてしまえば良い。
けど一昔前といえば見たいパートやトリックの場所へわざわざリモコンを手に取って操作するのが微妙にめんどくさかったりしたものである。
それもあってかあまり好みじゃないライダーのパートもなんとなく全部見るし、推しライダーのパートが回ってくると俄然画面に食らいつくし妙なありがたみを感じたものだ。
そんな中で推しじゃなかったスケーターのかっこよさを発見したりすることもある、「あれ?今思えばこいつめっちゃカッコいいぞ!BGMもいいじゃないか!」と。
カッコよくシブいスケーターの定義は人それぞれだけど大抵はスターの陰に隠れていたりする。
Expeditionなら断然Joey PepperよりもRyan Gallantのキレッキレな滑りの方が好きだったけど、Joey Pepperのトリックとスポットのチョイスも独特なスタイルが出ていてかっこいい。
アンダーグラウンドでマイナーな好みを発見するとつい嬉しくなるのではないだろうか。
POLITICのデッキに乗る人はあまり見ないけど、もし電車で持っている人を見かけてしまったらその日はいい日だと思う。
まとめ
POLITICのデッキの形状はコンケーブがやや強くなっています。
コンケーブ弱めのペタペタデッキが好きな方が乗るとややきつく感じるかと思います、すぐに慣れると思いますが。
それよりもカッコいいからこの際シェイプなんて気にしない!笑
グラフィックはシティ型らしく引き締まったものが多いですね。
梅雨明けはちょっと大人なデッキに乗って気分を盛り上げていきましょう!
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