一足は絶対持っておくべき大人気スニーカーブランド『VANS（バンズ）』

2020.02.04

大阪のスケートボードパークEKLでも大人気のVANS(バンズ）の定番の2足のご紹介と、PROとそうでないものの違いについてスタッフ海が語ります。

VANSの歴史

VANSは1966年にカリフォルニア州アナハイムのブロードウェイ通りにポール・ヴァンドーレンとその他三人の仲間と共に作り上げられた小さなスニーカーショップでした。その為VANS[バンズ］という名前には「ヴァンとその仲間たち」という意味があるのです。

そして、1970年ごろには南カルフォルニアのスケーターたちの間でvansが話題となりスケート業界へと進出していきました。

VANSの有名なスケートシューズ!!

ざっくりVANS（バンズ）の歴史をご紹介しましたが、次にVANSの有名なスケートシューズを二足紹介させていただきます。

サイドのサーフライン（サイドストライプ）で有名なOLDSKOOL（オールドスクール）

まずはみなさんご存じ　old　school　から、その誕生は1977年耐久性を上げるためにアッパーにレザーを組み込んだ全く新しい形のローカットシューズでした。更にVANSの象徴ともいえるサーフラインのアイコン別名「ジャズストライプ」が搭載されたのも実はこの old school が最初なのです。ちなみに、そのジャズストライプですが実はポール・ヴァントーレンの落書きがきっかけでうまれたらしいですよ。落書きがあんな名作を生み出すなんてすごいですね！

スケーターが自らカットしていた事から生まれたHALF CAB（ハーフキャブ）

次にご紹介させていただくのが　half　cab　です。こちらもとても有名ですね聞いたことがあると言う方も多いのではないのでしょうか？

元々はプロスケーターであるスティーブ・キャバレロのシグネイチャーモデルとしてリリースされたハイカットのシューズでした。しかし当時のスケーターの中でその靴のハイカット部分を切り取りミドルカットにカスタムすることがはやり始め「最初からミドルカットの物を作ってもいいのでは？」とスティーブ・キャバレロが話を持ち出したことから、今の half cab が誕生しました。ではなぜ half cab という名前になったのかですが、スティーブ・キャバレロがハーフキャブというトリックを生み出したことや元々のハイカットのモデルを半分にカットしたことからその名がついたそうです。

https://e-kl.jp/store/html/products/detail/1192

スニーカーとしての機能面はベロや履き口に大量の中綿が詰まっていてそれによりスケート時の衝撃を緩和し、そして足首のサポート力も高めてくれます。更にはヒールカウンターにVカットというものを採用

しているので締め付けられるというような感覚が全くないのも魅力です。
他にもスケート時の衝撃を和らげる「ULTRACUSHインソール」を採用、アウトソールのトゥ部分には磨り減りにくい「DURACAP」を搭載しています。

PROとそうでないものの違いは？

VANS（バンズ）にはPROと書かれているものと、そうでないものがあります。
そちらもスケートシューズとして使用することができますが、それぞれ良さがあるので、自分に合ったものを選ぶといいと思います。

例えば、PROであればアウトソールが強く作られているので、耐久性があります。その分、自分の足になじむのに少し時間がかかる印象です。

一方、PROでないものはアウトソールがPROほど強くないとはいえ、生地はスウェードで作られており、スケートシューズとしては十分な機能を搭載しています。なお、トゥーの部分がPROほど分厚く設計されていないので、足になじみやすいのが特徴です。

VANSの　SKATE　TEAM　について

そしてもちろんVANSにもスケートチームはあります。KYLE WALKERやDUSTIN DOLLINあとはCHIMA FERGUSONなど有名なスケーターがそろっています。中でも注目していただきたいのがTYSON PETERSONです彼の滑りはとても軽やかですがかつ迫力のある滑りになっています昨年ELEMENTのプロライダーに昇格し自分のシグネイチャーデッキを出したのちBAKERへ移籍しすぐにシグネイチャーデッキを出したことでも話題になりましたねそんな彼の滑り是非チェックしてみてくださいね。尚、VANSからYOU TUBEにも映像は上がっていますっそちらのチェックも是非！